今週の名言 : 柳沢正史さん(睡眠学者)
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自分らしく
のびのびと…
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「世界で最も寝ていない国」
日本には、
世界トップレベルの
睡眠研究所があり、
国内外から集まった
100名を超える研究者が
あらゆる角度から
睡眠の最新研究を行っています。
世界を代表する
睡眠研究の第一人者であり
国際統合睡眠医科学研究機構、
通称IIIS(トリプルアイエス)
の機構長を務める
『柳沢正史』
さんの言葉です。

正史さんは
1960年東京都の生まれ
幼少期の正史さんは
“手の付けられない子“
だったようです。
落ち着きがなく
授業も座って受けられない・・・
本人曰く
今の時代だったら
「ADHD(発達障害)と
診断されているでしょう。」
それでも
・小川の流れ
・精米機
・・・
「何が起きているんだろう・・・」
自分が気になるものがあると
日が暮れるまで
飽きずにずっと
眺めていたそうです。

ご両親もご自身も
マイナスな性格ではなく
プラスの視点を大切に
幼少時代~今まで
過ごしてきたことが
世界を代表する
睡眠研究者へと
のぼりつめていった
原点となっています。
正史さんは
ご自身が機構長を務める
研究施設の運営で
最も大切にされていることは
「フラットな関係性」

大学の研究施設でありがちな
厳しい上下関係をとっぱらい
1人1人の自由な発想で
のびのびと研究を進めていけること
を狙ってのことです。
こうした取り組みが
功を奏してか
2023年には
ノーベル賞の登竜門と言われる
2つの章を受章。
・ブレイクスルー賞
・クラリベート賞

ご自身も含めて
研究員ひとりひとりの
好き・得意にスポットをあてて
フラットにのびのびと
研究ができる環境という視点は
私たちの
日々のあり方にも
ぜひ活かしていきたいですね。

こうした研究の成果が
世界・日本の人々の
睡眠の質の向上
生活の質の向上
へとつながっていく日が
訪れるのが楽しみです。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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